2.さや管ヘッダーシステム

2-1 さや管ヘッダーシステムの概要

 さや管ヘッダー工法とはあらかじめスラブコンクリート内(または軽量コンクリート内)や床下などにガイドとなるさや管を敷設しておき、給湯器やパイプシャフトの周辺等に設置したヘッダーから途中で分岐することなく、各給水栓へ配管する工法の事です。


2-2 さや管ヘッダーシステムの工法の特長

(1) 配管作業が容易です。
管のねじ切り等の熟練技能を必要としません。
(2) 漏水の発生が低減します。
ヘッダー部と給水栓以外での接続箇所がないので漏水の発生が少なくなります。
(3) 吐水性能に優れます。
複数の水栓を同時使用しても流量変化が少なく、また湯待ち時間が短くなります。
(4) 配管更新が容易です。
配管を更新する必要が生じた時、建築躯体や設備ユニットにはほとんど影響を与えずに、新しい配管に取り替えることができます。